コーチと話したら、笑えてきた

自分のことを客観的に見るって難しいですよね。

今日はコーチングの日。コーチに話をたっぷり聞いてもらいました。

自分のやりたい事は決まっているのに、やるべき事も分かっているのに、

どんどん時間だけが過ぎていく焦り。

なかなか進んでいかない歯がゆさ。

自分で自分を動かしていくことがどうしてこうも大変なんだろうか。

そんな足取りの重い自分のことをつらつらと話していきます。

コーチからの指摘で気づく、最上志向の資質が全開になっている私。

何かを出すときは、常に最高のかたちで、完璧な状態で出そうとする。

その「最高」と「完璧」のために、できるところを考えつくし、考えつくし、

準備に準備を重ねる・・・。だから、目指している行動になかなかたどり着けない。

頑張っているのに、ちっとも進みが見えてこない。

結果が得られない。

「本来の目的はなんだった?」

そんなコーチの質問にハッとします。

本来の目的はとってもシンプル。

その目的にたどり着くために、自分はなにをそんなに小難しく考えあぐねているのでしょうか。

「なんだか土台や外堀を一生懸命ペタペタ固めていっている感じだね」

コーチがうまいこと今の私の姿を表現してくれました。

まさにそう、それです!!

お城を建てたいのに、いつまでもずっと土台と外堀作りにあれこれこだわり、

見上げても見上げてもお城ができあがってこない。

気がついたら、まわりにはどんどん新しいお城が建っていく。

そんなイメージがありありと浮かんできました。

なんか違う、なんか違うともがいていた今の自分の姿。

急に客観的に見えてきて、そうしたらなんだか笑えてきました。

こんな頑張っているのに、ちょっとずれている、

そんな自分ってなんだか間抜け!滑稽!ブハハハハ~

モヤモヤした霧が晴れて、急に次の扉を見つけたような、

重い歯車がやっと動き出したような、そんな感じがしてきました。

自分ひとりでは絶対抜け出せない沼からの脱出!

コーチングを受けて、コーチに話ていくうちに自分が客観的に見えてきます。

私の話をやさしく受けとめながら、ポジティブに関わってくれるから、

自分もポジティブな気持ちで自分を受け止め、前向きになってきます。

だから客観的に見えてきた自分にも笑えてくる。

ひとりだったらドーンと落ち込んでまた動けなくなっていたかもしれません。

コーチングのパワーを感じました。

なんだか前に進めない、そんな時はコーチングを受ける、

そしたら自分が客観的に見えてくる、そしてまた歩き出す。

この繰り返しで、気がついたらきっと遠くまで行っているのかもしれません。

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